ジャイ子日記

事実は小説よりも奇なり

迷いながらの決断

なんちゃって婚活を繰り返す中で

とても好きな人ができた。

でも、その人は残念ながら

私のことが好きではなかった。

いつも、好きにさせてきた私。

今回もうまくいくと思っていた私。

それが、唯一、通用しない彼。




悔しくて、なんちゃって婚活の

拍車がかかったけれど

彼以外の人は現れない。

今までみたいに新しい男が

過去の男をすっかり忘れさせて

くれるなんてことがない。

まだ、彼に対して迷いがある。




どう決着をつけたらいいのか

わからなくなった。

昔から、私には運良く

どうしてこんな良い子が?!

と思うくらい素敵な友達がいます。




なんとなく、その友達に

私にはこんな大切に想える

素敵な友達がいるから

結婚できないくらいが

ちょうどよいバランスなのかも。

と、呟いた。友達は即答で

そんな訳ないよ!

人生プラマイゼロ!なんてないよ。

自殺した人は全部マイナスだから

もまでは思わないけれど

バランスなんてないよ!

全部手に入れられる人はいるよ。

そんなバランスなんてない。

全部手に入れて幸せになるんだよ。




昔は、赤い糸も自力で結んでやる!

と強く言い放っていたなぁと

過去の自分を思い出した。




そんな自分に迷いながらも

彼に固執せずに

ただ幸せになること

を私は私の中で決意した。




ふと、呟いた一言が本心なのか

それを真剣に汲み取ってくれた

素敵な友人の、素敵な味方で

ずっといようと決意した。