ジャイ子日記

事実は小説よりも奇なり

通院

10年以上、甲状腺機能亢進症とお付き合いしています。

最初は心臓が悪いとか言われて、たくさんのおじさん

の前で上半身裸で走らされたりした。(検査)

今となっては、あれってAVじゃないの?!真面目な

検査だったのかな?と心配になったりします。



低下症(橋本病)とバセドウ病を繰り返すことなく

ギリギリのところで、ずっと亢進症です。医師は

ずっと同じで、当初より、おじいさんだったので

先生が死ぬのと、私が治るのと、どっちが先かな?

と言っていたけれど、10年お互い様?!ドローな

状態なんて当時は考えられなかったです。




三ヶ月に一度、通院していて、その間あった話や

体調の変化など、先生とあっけらかんに話して

いつも軽くディスられるのが好きで楽しみにしていた。




主治医はおじいさんなこともあって、気分屋というか

そういうところがあって面白い。好きだ。




だけど、今日は真剣に「このまま良くならなかったら

アイソトープだな」と口にした。怖いです。




最近良くも悪くもならず、安定していたから

自分が大きな病気を抱えていることを忘れていて

サプリみたいに薬を飲んでいて、考えもしなかった。




「まだ若いから、40代くらいになってからしか

勧めはしないけど」なんて、いつもの笑い話みたいに

軽くサラッと話されたけど、結構、精神的ダメージ。




薬で治るのは1/3くらいというのも初耳だったし

私はもっと真剣に病気と向き合うべきなのかもしれない。




だけど、突然変異で治ったり、おばあさんになって

急に体質が変わって治ったりもするんだって。




私はその1/3になれないのだろうか。




いつも遊びに行っていたのに、次に行くのが

とっても怖いです。それは、私が今、恋をしているからかな。