ジャイ子日記

事実は小説よりも奇なり

ミニマリスト

読者登録してくださった方をチラ見したら、ミニマリスト

自分でミニマリストと言えてしまう人は本物な気がする。

私は何でも欲しくて手放したくないから、ミニマリストとは

程遠い。一つ買うと一つ捨てる、と何度決めたか、わからない。

買うものはお気に入りの、なかなか売っていないようなものが

多いから、余計に捨てられません。見窄らしいくらいに

ダメージがないと捨てられない。だからって、あげもしない。



そもそも、自分がいらなくなったものを人にあげるって

失礼なことではないかと思う。だけど、ノベルティやプレゼントは

勿体無くてあげてしまうかも。それほどに仲良くなくて

私のことをよく知らない人からのプレゼントは、だいたい

気に入らない。入浴剤とか。入浴剤なんて使えばなくなると

思うけれど、きき湯と決めている。ずっと同じものを

使っている。なんでも欲しがる人が会社にいるので

断捨離するたびにあげている。どうでも良い人にどうでもよいもの

をあげていて、たまに滑稽だなぁと、しみじみする。




ものは捨てられないくせに、人は捨てられる。少し気に

入らないとすぐLINEをブロックしてしまう。友だちの後ろの数

が多くなることに、怯えている。数が増えると、果たして

この中でピンチの時に私を助けてくれる人は何人?なんて

下らないことばかり考えてしまう。そして、絶対に助けない、

こっちが助けないんだから、向こうも助けるわけがないと

判別してブロックする。友だちの5倍くらいブロックしてる。





もはやLINEなんて、それ自体が遊びのアプリな気がしてる。

私の仲良しの友達たちはメール派。LINEは緊急の時だけ。

本当に仲良しだから逢って話したい。LINEで済ませたくない。

LINEでなんて話したいことがない。LINEが嫌い。