ジャイ子日記

事実は小説よりも奇なり

優しさとは

バスで並んでいてバスが来て

乗り込むときに

私の前のおばあさんが

キャリーバッグ?

よくおばあさんが押して

歩いてるコロコロついたやつを

持ち込んでいて

でも、なかなか持ち上がらなくて

まぁ、困ってるといえば

困ってるんだろうけど

お買物をして増えた荷物

という訳でもないし

(中身が重くなったかも

しれないけど)

人様の荷物に触れることが

まず、苦手だし

私が手伝った拍子に

おばあさんのリズムが狂って

転倒したりしたら

どうしようとか思って

ただ、待つことにしたら

3人後ろくらいのおばさまが

「ん!もう!」

と舌打ちしながら

おばあさんの荷物を

バスの中に入れてあげて

私はドヤ顔で睨まれた。


おばあさんはおばさまに

ありがとう

を言っていなかったから

やっぱり、私は正しかったと

間違ってなかったと思っている。


私は、おばあさんが可哀想

とは思わなかった。

何でも出来るから

出歩いているのだと思っている。